入院3日目（手術日）

朝から大忙しデス！！

5:30に起きてまずピアスを取ります。

耳に10個くらい付いてるんですが

ボディビルの大会の時しかとらない

ボディピアスです。

取るのにコツがいるので

きちんとピンセット持ってきました！

が、

ずーっ…と

取っていなかったからでしょうか。

1つ、どーしても取れませんw

ペンチを持ってくるべきでした。

早朝にナースコールするほどの内容でもないので、

ナースステーションにピンセットと鏡を持ち

ポツポツと向かいました。

「すみません…ピアスとれなくて…

持針器みたいなのあったら借りれませんか？」

病院の器具は貸し出しはできないとのことで

その場で看護師さん2人がかりで

あーでもないこーでもないで…

見事！！外してもらえました。

あとは坐薬を入れてまたトイレへ。

それから7:00までに水を飲みまくります。

7:00からは水分も取れませんが

それまでに水分とっておかないと

あとで点滴入れるとき

血管がでないそうです。

それからお呼ばれするまで

ウトウトしました。

すると8:30お迎えがきました！！

歩いて手術室に看護師さんと向かい

手術室につくと手術室の看護師さんに引き継ぎ。

まず手術室に入ると手術台に寝て

点滴をいれます。

手の甲に点滴は初体験でした。

痛かったです。

そして先生登場。

そしてきました！

麻酔です。

脊柱麻酔です。

チクッとして、しばらくしたら

左足が大きくズキン！としたのみ。

「注射もう終わりですか？」

ってくらいチクッだけで終了。

よっぽど点滴のほうが痛いかんじでした。

そのまんまうつ伏せになり

脚の方と頭の方が少し下がり

手術体勢になりました。

15分位待って

もうしびれまくりで全く動かなくなったところで手術スタート。

全く痛みもなにもかんじません。

押される感覚だけです。

ただ

先生2人が話しながら手術しているので

不安にはなります。

でも顔を右左して寝てるうちに終了。

1時間7分だったそう。

うつ伏せになってたせいか

下っ腹が生理痛みたいに痛かったです。

「3つきちんと取りましたらからね。やっぱり大変でしたね」との先生のお言葉。

看護師さんは

「随分長いお付き合いだったんですか？

けっこうな量とれてます」とのコト。

そのままストレッチャーに乗り換えて

寝たままお部屋のベッドに戻ります。

そのまま2時間は飲まず食わずで

今日一日、ベッドから起き上がってはいけないとのコト。トイレも食事も寝たままです。

昼食

枕の脇に置いてくれました。

寝たまま食べれるロールパンが2つと

チーズと、ジャム、牛乳がでました。

寝たまま食べていいなんて幸せでした。

でもジャムをパンに塗るなんて高度なこと出来ずw

ジャムをちょっと口に入れて

牛乳を飲むと、この上なき幸せでした。

お昼を食べてからもまだ麻酔はきれず

いつ痛みが襲ってくるのかと不安でいると

やはりまだ下っ腹が痛くて生理痛みたいなかんじでした。

16:00くらいまでにおしっこがでないとまずいらしく、

麻酔をながす？とゆ意味でも水分はたくさんとるように言われてたのでたくさん飲みました。

が、

夕方近くになって麻酔が取れてくると

痛い痛い痛い…

痛み止めは飲んでますが

痛い。

ゆたんぽをお尻のそばに置いてもらうと

少し楽になります。

なんとかおしっこをだそうと、

まずベッドの上で挟み込み便器を試しますが無理。

そんな時に先生、説明くるから話半分も頭に入らず。

先生の説明図

出血が多かったとのこと。

貧血なうじゃん！みたいな。

車椅子でトイレに連れて行ってもらいますが

痛みのあまり吐き気とめまいで断念。

そのまま処置室へ運ばれて管でおしっこぬいてもらいました。

膀胱の痛みがなくなったからか

だいぶ楽になり、

少し眠ることができました。

が

また激痛で起きる。

痛み止めもらう。

夕食はパス。

とても食べる気分じゃなかったです。

チョイチョイ寝て

寝る前に自力でおしっこをと

就寝時間すぎてからトイレ行きましたが

またダメで管で抜いてもらいました。

頑張る前に

気持ち悪くなってしまうんです。

その時にどこからかわからない水分がでまして

たぶん生理？の不正出血みたいな。

こんな時にやめてくれよぅ…

しかしそこからはよく眠れたと思います。

婦人科の若い金髪なお姉さんが同室にいらしたのですが

筋腫と卵巣を取る手術をだいたい同じ時間にしたみたいで、

お部屋に帰ってきてから

ずっとナースコールで痛いって呼んでたし、

お食事も取れず、トイレも管入りっぱなしのようで寝たきり。

ワタシより若いのに夏休み潰してあんなに耐えている…

甘えてはいられないなと思いました次第で。

どうやらこの病院は軽い人が窓側で

大変な人が廊下側らしいです。

手術直後のピース。

想像通りの術後の痛さに

楽に終わるわけないよなと痛感しました。